私たち研究会は、2007年2月に会則を作成して立ち上げ、11月に第1回対話集会を開催して以来、ケアリングのサイエンスとアートの探求をめざして進んでまいりました。10年目を迎えようとするこの良き年に、研究会を「特定非営利活動法人(NPO)ニューマン理論・研究・実践研究会」へと変容させるための行動に移り、2016年8月2日に東京都の認証を受けました。
趣意書に盛り込みましたように、医療・看護においてはサービスの受け手である患者・家族・地域社会の人々が主体であるという考えの基に、人間の全体性とその内なる力に注目するマーガレット・ニューマンの拡張する意識としての健康の理論に導かれ、サービスの受け手と向き合い、人々の賛同と協力を受けて活動を続けて参りたいと存じます。
NPO法人を設立するということは、社会参加をめざすことであり、その会員になるということは、趣旨に賛同し、活動に参画していくという表明であります。参画していく過程で、私たちは人間としてまた看護職として自己を創り、創り直す過程に携わりながら、本研究会を社会に役立つ会として育てていくように努力いたします。このことをご理解の上、一人でも多くの方がご参加くださいますようにご案内申し上げます。
特定非営利活動法人(NPO)
ニューマン理論・研究・実践研究会
理事長 遠藤 惠美子
2016年10月15日
その人全体である意識は、どのような状況においても、途切れることなく、停滞することもなく、また後戻りすることもなく、拡張し続けるという、マーガレット・ニューマンの主張である「拡張する意識としての健康」をイメージしています。
NPO法人ニューマン理論・研究・実践研究会では、新しい会員を歓迎いたします。
会員の種別といたしましては、正会員、一般会員、学生会員、賛助会員があります。正会員は研究会の事業を担当する役割を負い、総会では議決権があります。正会員および賛助会員を希望される方は事務局にご一報ください。
一般会員および学生会員を希望される方は以下の「入会のご案内はこちら」から 必要事項を入力し、送付してください。
Copyright © 特定非営利活動法人 ニューマン理論研究・実践・研究会 All rights reserved.